Webmoの始め方

【1】準備

  1. WebmoとACアダプタを接続する
  2. ACアダプタをコンセントに接続する
  3. 白色LEDランプが点灯を確認する
  4. 30秒程度で緑色LEDランプが点灯、確認する

【2】WebmoへのWi-Fi接続

  1. PCでSSID: webmoに接続する
  2. 初期パスワードは「12345678

→つながらない場合

注:Macの場合Wi-Fiの接続アニメーションが動き続けますが、Webmoとの接続は完了しています。MacOSは外のネットワーク(インターネット)につながらない場合、このような状態になります。最終的にはWi-Fi接続アイコンに「!」が付きますが、接続はされています。

→接続しているか確認する方法

環境設定のネットワークでIPが取得できていれば接続は完了していることになります。PC側に付与されるアドレスはIPは192.168.42.20となります。

【3】Webmoコンソールへのアクセス

  1. ブラウザで「http://webmo.local/」へアクセスする。
  2. 接続に数秒かかる場合があります。

→接続できない場合

IPアドレスで接続を試みる「http://192.168.42.1/」 webmoはBonjour を利用し、webmo.localへ接続しています。MacやiOSではBonjourは標準対応していますが、Windowsの場合はAppleのサイトからBonjourをインストールする必要があります。 そのほか、Bonjourがうまく動作しない場合はIPでのアクセスになります。

接続ドメイン名の変更(Bonjour)

webmo.localを他の名前に変更できます。

アクセスポイントモード

標準では SSID:webmo password: 12345678 となっていますが、変更可能です(忘れないようにしてください)

インフラ接続モード

任意のアクセスポイントへ接続ができます。 このアクセスポイントのSSIDがなくなるなどの接続不可になると、webmoは自動的にAPモードに切り替わります。

【4】マイクロUSBによる有線LAN接続として利用する
(現在Macのみ対応)

この方法を用いることで、SSID名やwifiパスワード忘れてもWebmoにアクセスすることができます。

HoRNDIS: USB tethering driver for Mac OS Xを使用した接続

マイクロUSBケーブルは付属していませんが、マイクロUSBケーブルをマイクロUSBポートに挿し、PCと接続することで有線LANとして接続することが可能です。そのためにはUSBLANドライバ(現在Macのみ)をインストールする必要があります。HoRNDISサイトではEl Capitanは正式対応していませんが、本家サイトのコメント欄に、El Capitanへ対応したバージョンがあります。ただし自己責任でご使用くださいますようお願いいたします。(直接リンク

USBとして接続後のIP設定

Macを再起動し、WebmoをUSB接続した後、以下の画像のようにIPとサブネットマスクを入力してください。

Webmoコンソールへの接続

Wi-Fiでアクセスしたときと同じように、http://192.168.42.1/もしくはhttp://webmo.local(変更していなければ) へアクセスしてください。

【5】SSH接続によるWebmo内Edisonへのログイン

まずUSB接続する場合は上の項目【4】で説明しましたHoRNDISをインストールする必要があります。WebmoをUSB接続すると、PCにUSBディスクとしてマウントされます。その中にSSHキーが入っていますのでSSH接続し、Edison内へログインが可能です。

【6】ドキュメント・サンプルプログラム

ドキュメント

【7】その他のリソース

  1. Webmo開発ブログ
  2. Webmo部(facebook上のWebmoコミュニティ)

【8】注意事項

2016年6月27日現在Webmo V0.1.2以下はリセット、アップデートする方法は提供しておりません。

V0.1.3でWi-Fiの設定リセット方法:WebmoをPCにUSB接続します。するとディスクとしてマウントされますので、そこに「reset」というファイル名の生成/設置します。(拡張子なし、中身空)その後Webmoをの電源を抜き、再起動します。そうするとWebmoのWi-Fiはリセットされます。その後、ディスク内にあるresetファイルを削除します。※削除しないと毎回リセットとなります。